メモリー|小春めう|夜巡る、ボクらの迷子教室 OP主題歌

2017年発売

『メモリー』は、SAMOYED SMILEより2017年11月24日に発売された
PCゲーム『夜巡る、ボクらの迷子教室』のオープニングテーマです。
歌唱は小春めうさん、作詞・作曲はKITAKENさんが担当しています。

ダークで静かな雰囲気の中に、かすかな希望が差し込むような一曲。
社会からドロップアウトした生徒たちの心情とリンクする歌詞が印象的で、
作品の世界観を強く支えるOPです。

楽曲基本情報

作品名 夜巡る、ボクらの迷子教室
発売日 2017年11月24日
曲名 メモリー
主題歌 オープニングテーマ
歌唱 小春めう
作詞 KITAKEN
作曲 KITAKEN
ブランド SAMOYED SMILE

『メモリー』の特徴

  • ダークで静かな雰囲気の中に温度を感じる歌声
  • 「心を守っていた体」「震えたままの脚」など、作品とリンクする歌詞が秀逸
  • 過去の痛みと現在の自分を肯定するようなメッセージ性
  • BUMP OF CHICKEN好きの作曲者らしい、繊細でエモーショナルな構成

公式ムービー

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投稿主レビュー

楽曲は全体的に暗めで静かな雰囲気ながら、
「心を守っていた体」「震えたままの脚でも」など、
過去の自分と今の自分をそっと肯定してくれるような歌詞が胸に刺さります。
ドロップアウトした生徒たちの心情とリンクしていて、
作品の世界観をそのまま音にしたようなOPでした。

ゲーム本編は、社会のレールから外れてしまった少女たちが、もう一度自分の人生を選び直す物語
挫折・孤独・トラウマ・生きづらさといった重いテーマを扱いながらも、
ただ暗いだけではなく、痛みを抱えたまま前へ進もうとする姿が丁寧に描かれています。

夜間学校という閉じた空間は、最初は冷たく寂しい場所に見えるのに、
物語が進むにつれて少しずつ温度を帯びていく。
「空間そのものが成長していく」ような演出は本作ならではで、
読後には静かな余韻と温かさが残ります。

ライター陣の筆力が高く、
ヒロインたちが抱える孤独や苦悩、生きづらさがリアルに伝わるテキストが続きます。
複数ライター作品にありがちなルートごとの温度差が少なく、
どのルートもテーマ性がぶれずにまとまっている点も好印象でした。

総じて、「迷った人間が、もう一度歩き出すための物語」として非常に完成度が高い作品。
OP曲『メモリー』は、その静かで力強いテーマを最初から提示してくれる、
作品性と完全一致の一曲でした。

ゲームあらすじ

「今残ってるウチの生徒達を卒業させろ」

教師という職に失望し腐っていた主人公・藤原晴生は、
病室で父から依頼を受ける。

その依頼とは、来年廃校になる夜間学校の教師となり、
残っている生徒を卒業させること。
報酬は莫大な遺産――晴生の心を動かすには十分だった。

夜間学校「藤原学園」。
そこはレールを外れ、ドロップアウトした生徒が集う場所。
そして亡き母が残した思い出の場所でもある。

教壇に立つ主人公と向き合うのは、
たった3名の生徒と、その中の1人の娘である少女。

彼女たちは「卒業」というゼロスタートを目指し、
彼は手にできなかったものを求めていく。

どこにいても、みんな同じ時を刻んでいる。
だけど、皆に同じ幸せは舞い降りてこない。
そんなアンフェアな人生に僕らは――。

『メモリー』の聴きどころ

静かな闇 × 小春めうの透明感ある歌声。
過去の痛みと現在の自分をそっと肯定するような、
作品性と完全一致のオープニングテーマです。

『夜巡る、ボクらの迷子教室』とは?

社会から外れてしまった少女たちが、
もう一度自分の人生を選び直すための成長譚。
重いテーマを扱いながらも、
痛みを抱えたまま前へ進む姿が丁寧に描かれています。

  • 挫折・孤独・トラウマを抱えた少女たちの再生物語
  • 夜間学校という閉じた空間が物語と共に変化していく演出
  • 複数ライターながらルート間の温度差が少ない高い統一感
  • 重いテーマを丁寧に描くテキスト力の高さが魅力

ゲーム購入について

本作はダウンロード販売サイトにて配信されています。

夜巡る、ボクらの迷子教室

夜巡る、ボクらの迷子教室

関連リンク

まとめ

『メモリー』は、
静かな闇と優しい光が同居する、
作品性と完全一致のオープニングテーマでした。

『夜巡る、ボクらの迷子教室』は、
迷った人間がもう一度歩き出すための物語であり、
重いテーマを丁寧に描くテキスト力が光る良作です。

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