『悪戯』は、CUBEより2022年8月26日に発売された
PCゲーム『夏ノ終熄』のオープニング主題歌です。
歌唱は癒月さん、作詞はDucaさん、作曲・編曲は鈴木ぷよさんが担当しています。
Ducaさんによる歌詞と、癒月さんの寂寥感のある歌い上げが印象的な一曲。
主人公・ユウジの心情の変化が歌詞から浮かび上がってくるような、物語に寄り添った楽曲です。
楽曲基本情報
| 作品名 | 夏ノ終熄(ナツノオワリ) |
|---|---|
| 発売日 | 2022年8月26日 |
| 曲名 | 悪戯 |
| 主題歌 | オープニングテーマ |
| 歌唱 | 癒月 |
| 作詞 | Duca |
| 作曲・編曲 | 鈴木ぷよ |
| ブランド | CUBE |
『悪戯』の特徴
- Ducaさんによる情感豊かな歌詞
- 癒月さんの寂寥感のある歌声
- 主人公の心情変化を映し出すような楽曲構成
- 物語のラストで流れると涙を誘う一曲
公式ムービー(OP)
投稿主レビュー
伝染病が蔓延する終末世界で、偶然出会った二人の物語。
田舎で淡々と生きる日々を描きながらも、読み進めるうちに、誰かと共にする食事やありきたりな語らいが、
実は小さな奇跡の集まりであり、愛おしいものだと気づかされていく作品です。
選択肢によって内容や結末が変化し、同じルートでも過程が異なることがある構成で、
真に楽しむにはある程度の周回が必要とされています。世界に大きな影響を与えるセカイ系というよりは、
閉じた世界で必死に生きていく二人を描いた物語で、ピアノを基調とした物悲しいBGMと自然豊かな背景が、
静かで温かみのある雰囲気をしっかりと支えています。
終末モノとしては尺の短さや背景情報の弱さを指摘する声もありますが、その分、生活感の強い日常描写が丁寧に積み重ねられ、
ヒロインの魅力が存分に描かれた作品に仕上がっています。「少女と“終末”を過ごす」というより、
「“少女”と終末を過ごす」物語、という評され方が本作の性質をよく表しています。
何気ない食事のシーンや山道の散歩など、ささやかな日常の一場面ひとつひとつに「もう戻れない日常」の重みが宿っており、
絶望的な状況でも誰かと一緒にいることが救いになる、というメッセージが静かに伝わってきます。
複数用意されたエンディングはどれも重みがあり、BADエンドとされるルートにも簡単には割り切れない深さがあります。
派手な演出や展開を排し、静かな中に深い感情を秘めた作品。
終末という絶望的な舞台設定の中でも確かに輝く「人間らしさ」を丁寧に描いた、心に残る一本です。
ゲームあらすじ
自然豊かな田舎の夏。たった2人の終末世界。
大学卒業後に一度は就職したものの、ブラックすぎる職場だったために一年もたたず
体を壊し退職してしまった、主人公『ユウジ』。
悩んだ末に空き家になっていた田舎の祖父母の家に移り住むことを決める。
療養中は、田舎暮らしのあれやこれやを動画にし、
動画サイトへの投稿をする毎日を過ごしていた。
投稿した動画は運良くバズることができ、
ようやく動画の収入で生計を立てられるほどになったころ、世界的な伝染病が発生してしまう。
世界中の人間がバタバタと死んでいく中、幸運にもユウジは感染しなかった。
同じ村に住む人々は1人、また1人と病に倒れ、最後の村人を見送ってからは、
「いつか自分も死ぬのだろう」
とただ無気力に生きていた。
そんな中、ふらりとやってきた少女『ミオ』と出会い、
再び生きる喜びを思い出していく。
『悪戯』の聴きどころ
歌詞を追うだけで主人公の心情の移ろいが浮かび上がってくるような、物語に深く寄り添った一曲。
癒月さんの寂寥感のある歌声が、静かな終末世界の空気感を丁寧にすくい取っています。
『夏ノ終熄』とは?
伝染病によって人類が滅亡寸前に追い込まれた世界を舞台に、
田舎でひとり暮らす主人公と、少女ミオとの静かな日々を描くアドベンチャーゲーム。
派手な事件や戦闘のない閉じた空間の中で、二人が少しずつ心を通わせていく様子が丁寧に綴られます。
- 謎の病が蔓延した終末世界を舞台にした物語
- 選択肢によって過程やエンディングが変化する分岐構成
- ピアノを基調とした物悲しくも優しいBGM
- 重みのある複数エンディングと丁寧なキャラクター描写
ゲーム購入について
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本作はダウンロード販売サイトにて配信されています。
夏ノ終熄(ナツノオワリ)
関連リンク
まとめ
『悪戯』は、寂寥感のある歌声と情感豊かな歌詞が心に残る一曲。
物語のラストで流れるとき、その真価が静かに沁みてくる楽曲です。
『夏ノ終熄』は、終末世界という舞台設定の中で、静かながらも確かな「人間らしさ」を描いた作品。
派手さよりも心の余韻を大切にしたい方におすすめできる一本です。


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