『bumpy-Jumpy!』は、SAGA PLANETSより2009年7月31日に発売された
PCゲーム『ナツユメナギサ』の主題歌です。
歌唱・作詞はKOTOKOさん、作曲・編曲は中沢伴行さん・尾崎武士さんが担当しています。
夏にぴったりな爽快なサウンドと、KOTOKOさんの気持ちのこもった歌声が印象的な一曲。
プレイ前は明るくテンションの上がる曲として、プレイ後は切なくも勇気をもらえる曲として聴こえる、
まさに“真夏の青春ソング”を体現した名曲です。
楽曲基本情報
| 作品名 | ナツユメナギサ |
|---|---|
| 発売日 | 2009年7月31日 |
| 曲名 | bumpy-Jumpy! |
| 歌唱・作詞 | KOTOKO |
| 作曲・編曲 | 中沢伴行・尾崎武士 |
| ブランド | SAGA PLANETS |
『bumpy-Jumpy!』の特徴
- 夏らしい爽快なアッパーチューン
- KOTOKOさんの清涼感あふれる歌声
- 物語のシリアスな部分をやわらげ、中和する役割を果たす曲調
- プレイ後に歌詞を聴き返すとしみじみと心に響く一曲
主題歌ムービー
投稿主レビュー
本作は冒頭の見せ方から特徴的で、いきなり日常シーンから始まる定型的な導入ではなく、
主人公にヒロイン一人ひとりを追いかけさせながら興味を持たせ、段階を踏んでデビューイベントへと繋げていく構成を取っています。
プロフィールの提示、すれ違いざまの意味深な会話、そして満を持しての登場――という流れによってヒロインたちの格が高められ、
キャラ萌えと物語への探究心の両方を煽られる導入部は、本作の見どころのひとつです。
登場ヒロインは「歩、羊、真樹、はるか、つかさ」の5名。
メインとなる「歩」「羊」に対し、「はるか」「つかさ」はデビュー後にサブキャラとのコミカルな掛け合いを挟むことで、
シリアスとコミカル、謎掛けと萌えのバランスが取れた構成になっている点が評価できます。
中盤はマップ選択から個別ルートに入ると、ヒロインと恋仲になるまでのテンポがかなり早く、
共通ルート的な仲間同士のスキンシップイベントが少なめな点はやや惜しいところ。
テキスト量自体もそれほど多くなく、各ルートは比較的短時間で読み終えられます。
終盤はどのルートもスッキリしたハッピーエンドとは言いがたく、鬱要素や侘しさを含む結末が多めです。
メインヒロイン「歩」のルートはクライマックスとして扱いが異なり、開幕の伏線が回収されて物語のスケールが明らかになる、
本作随一の読みごたえがあるパートになっています。
全体としては、キャラ萌えを主軸にしながらもシナリオ面でしっかり読ませる力を持った作品。
多数のライター・原画家による大所帯制作ながら、主人公の性格に一貫性が保たれている点や、
CGの丁寧な塗りなど、完成度の高さがうかがえる一本です。
ゲームあらすじ
舞台は常夏の街、臨海副都心『hope』。
ヒマワリと夏の花が街中に植えられ、美しい蝶のような妖精が舞い、
ときどき、野良ペンギンが街中を歩く不思議な人工島。
白波学園2年生『渚』は、街の浜辺に流れ着いた、過去を持たない少年。
真夏のクリスマスを1ヶ月後に控え、
のんびりとした日々を過ごしていた渚は、少女達と出会う。
やがて記憶の向こうにいる大切な人と、真実の自分の姿を見つけていく。
君がいた夏。君がいない夏。君といる夏──
3つの異なる夏を過ごしながら…。
臨海合宿をしたり。気になるあの子と無人島に流されたり。
水着姿でみんなで騒いだり。
そんな、淡いノスタルジーを通して、
長い夏の果てにたどりつくのは、一体どんな記憶だろう。
『bumpy-Jumpy!』の聴きどころ
爽やかで切ない、夏の神曲。
明るいアッパーチューンでありながら、物語を知った後に聴くとまた違った感情が込み上げてくる、
プレイ前後で表情を変える一曲です。
『ナツユメナギサ』とは?
CG等から想像される明るく眩しい雰囲気とは裏腹に、シナリオ重視の陰鬱な物語が展開する作品。
萌えゲーとしての完成度に加え、構成やシナリオの水準も高く仕上がっており、
ハッピーエンド至上主義のプレイヤーには回避が推奨される、賛否分かれる結末が特徴です。
- 段階的にヒロインを見せていく凝った導入構成
- キャラ萌えとシナリオ性を両立した内容
- 明るい雰囲気と裏腹な鬱要素を含むシリアスな展開
- 賛否の分かれるエンディング
ゲーム購入について
本作はダウンロード販売サイトにて配信されています。
ナツユメナギサ
関連リンク
まとめ
『bumpy-Jumpy!』は、夏らしい爽快さと切なさを併せ持つ、KOTOKOさんらしい名曲。
物語のシリアスな部分をやわらげつつ、プレイ後には歌詞の意味がじんわりと沁みてくる一曲です。
『ナツユメナギサ』は、明るい見た目とは裏腹に鬱要素を含んだシナリオ重視の作品。
キャラ萌えとシナリオ性を両立した、賛否ある結末も含めて印象に残る一本です。


コメント